生活が一変!?発症後日常生活で困ったこと11選

メニエール病の困ったところはたくさんありますが、今回は特に

・いつ起こるかわからないめまい発作は、途端に身動きを取れなくする。

・徐々に進行していく難聴は、コミュニケーション能力を奪っていく。

・まわりから見ると一見普通に見えてまさか病気だとは思わない。

この3つによって、がらりと変わった日常生活についてお話します。

僕が闘病し始めてから変わった事

①根本的にインドアになった

外でアクティブに動きまわるリスクを考えると、必然的に家で楽しめる趣味を見つけるようになりました。

②ひとりを好むようになった

人との言葉のコミュニケーションに非常に気を使うので、ひてりでいる事のほうが楽になりました。

③集団でいる時は常に左端をおさえるようになった

とにかく会話を聞き取るために、機能している右耳を集団に向けるようになりました。

④電話は必ず右の耳。だから右手でメモを取れない

電話はもちろん右の耳で受けます。メモを取りにくい事この上なしです。

⑤「とりあえず返事」が激増

万が一聞き取れなかった場合は、文脈、表情、口の動きから憶測し適当な返事をします。

それではずした事ももちろんありますよ。

ちなみに、え?って聞き返すことは怖くてできません。

⑥健康について考えるようになった

とにかく、体の健康については考えるようになりました。

自分の体をいたわってあげるようになりました。

⑦人生について考えるようになった

寝たきりの時はよく生きる意味について考えます。

壮大なテーマを考えるきっかけとなり、大切な事をたくさん学べました。

⑧大型二輪免許あるのにバイクに乗れなくなった

ここまで症状が激しくなる前、バイクに乗るのが趣味で大型自動二輪の免許を取得しました。

残念ながら危険すぎるので乗れなくなりました。

⑨車は左ハンドルを選ぶようになった

車も助手席の人とコミュニケーションを取りやすくするために左ハンドル車が希望です。

⑩デートする時も左側を歩きたい

もちろん、女の子とデートする時も左側を歩きたいです。

⑪テーマパークのアトラクション関係に乗れなくなった

大画面の3Dアトラクションに乗ると、おそらくぶっ倒れます。

 

 

 

 
このように、たくさんの生活の変化がいっぺんに訪れました。

ネガティブな物もあれば良いきっかけとなったものもあり、一概に悪いばっかりじゃないんだと思ってます。

これから先も、いろいろ出てくるんだろうけど、それはそれで向き合っていこうと思います。

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