鳥越俊太郎さんもみとめたメニエール病のつらさ
ジャーナリストの鳥越俊太郎さんが、自身の闘病生活の中で、「ガン」と「メニエール病」を比較されていました。
私も人間ですので、メニエール病以外にも病気になったり、怪我をしたり、病院にお世話になったりといろいろありました。
その経験の中で、メニエール病とそれ以外のつらさを風邪を基準に比較して見ました。
肉体的ダメージではなくあくまでもつらさです。
過去に体験したものたち
-風邪- 辛さLV 1
まずは、風邪を基準とします。
風邪にもいろんな症状はありますが、早めのパブロンですんなりと回避できるという安心感がありあます。
風邪で仕事を休む人も少ないでしょう。
-花粉症- 辛さLV 2
花粉症はアレルギー症状なので風邪よりはつらいですね。
毎年特定の季節に発症することがわかっているだけに、その季節になると憂鬱にはなります。
が、外出することも出来ますし、最近では治療も発達してきて付き合いやすくはなりましたね。
-インフルエンザ- 辛さLV 5
お年寄りや、小さい子にとっては命にかかわるインフルエンザですが、
僕らの年代でのインフルエンザは、早めにタミフルもしくはリレンザを処方してもらえばすっと楽になります。
完治が約束されているぶん割と楽です。
僕自身もつい先日、インフルエンザにかかり熱が急上昇したのですが、精神的なつらさはありませんでした。
-喘息- 辛さLV 7
喘息は、なかなかつらいですよ。
発作が出ると呼吸ができなくなりますので、「苦しさ」をずっと味わい続けないといけないところが辛いです。
僕は割りと軽度なのですが、重度の喘息持ちの方はとてももう少し辛さレベルが上がると思います。
-頚椎ヘルニア- 辛さLV 10
首の骨のヘルニアですが、時より悪さをします。
手足がしびれたり、意識がとびとびになったり、頭が割れそうな頭痛がしたり、意味不明な症状がときより訪れます。
何が起こるかわからないという所と、症状が確かに苦しいという複合技でレベル10に認定します。
-嘔吐下痢症- 辛さLV 20
消化器官関係はやっぱり苦しいです。
食を奪われるわけなので栄養不足になりますし、水もとれずに脱水症状にもなります。
なによりも嘔吐が続きますのでトイレの位置を把握しておかないと命取りです。
-サルモネラ菌感染- 辛さLV 40
O-157が流行した年に、おまけで流行っていたサルモネラ菌に感染したことがあります。
当時まだ小学生だったのですが、絶望的な数日間を今でも覚えています。
隔離されて、腹痛で気絶したり、血便が出たり、吐血したり、悪魔のような数日間でした。
嘔吐下痢症の強いバージョンという印象です。
記憶にこべりついているという事でレベル40に認定します。
-メニエール病- 辛さLV 100
そんな過去のいろんなつらさと比較しても、ダントツで一番はメニエール病です。
こういう表現はよくないのでしょうが、
発作で身動き取れない時、ベッドの上で目を閉じたまま
「あ、生きてる意味無いな」って思います。
個人的な感想ですが、自らの死を少しでも連想させるほどの強力な影響力をかねそなえた病だなと思います。
今は、メニエール病との付き合い方を見つけたので、そこまでは思いませんが。
いや、発作中は生きる意味を少しだけ考えますw
そんな化け物と闘えてるんだから自信をもつべし
結局、比較して何が言いたいかというと、
メニエール病と長く付き合ってる人は、それだけのつらさを乗り越えて生きているわけで、すでに強靭なメンタルが出来上がってるよという事です。
それはなんとなく本人も気づいていたりしませんか?
他の病気なんてへっちゃらになってませんか?
僕はそれに気づいてだいぶ楽になりましたので、今回紹介させていただきました。
以上、勝手につらさ対決でした。
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